ひな祭りで欠かせない雛人形の飾り方は?飾る時期は?


 

雛人形を飾る日とは?

 

立春(節分の翌日)から、2月中旬に

かけてが良いでしょう。季節の節目の行事ですので、

暦の上では、「立春」がひとつの目安となります。

 

節分の豆まきで厄を払い、清めたところで

春を迎え、お雛様を飾るという流れになります。

 

ゆっくりで良い場合は、雨水の日:2月19日頃です。

雨水(うすい)とは、二十四節気のひとつです。

 

雨水の日」に飾ると、良い伴侶にめぐり合うと

言われています。

 

「雨水の日」は、雪が雨になり、氷が水に

変わる頃ですので、本格的な春を迎える

季節といえます。

 

日柄は、大安吉日が良いとされますが、

あまりこだわらなくても、大丈夫です。

 

 

雛人形の飾り方

 

一番上段は『お内裏さま』といってお殿さまと

お姫さまは夫婦の理想像天皇様、皇后様の

よう良縁にめぐり会えますようにと祈りを

籠めて飾ります。

 

関東地方では向かって左が男びな、右が

女びなの並べ方が多く、また京都では男び

なが右に、女雛が左に飾ります。

 

上から二段目は『三人官女』です。

 

お祝いの白酒を持ってお仕えしています。

 

両脇が立ち姿、真ん中が座り姿で、持ち物は

向かって右から、長柄銚子(ながえのちょうし)、

嶋台、加えの銚子または提子(ひさげ)という

並べ順になり、中央の松竹梅を飾り付けた

「嶋台」の代わりに「三方」を持たせることも

あります。

 

上から三段目は『五人囃子』です。

 

今でいう美少年の楽団です。打楽器に笛を

加えた能楽の囃子で向かって左から太鼓、

大鼓(おおかわ)、小鼓(こかわ)、笛、

謡の五人揃い、鳴り物の大きな音の順に

並びます。

 

上から四段目は『隋臣』です。家や人を

守る仕事の右大臣、左大臣で文武両道の

意味深く、老人と若人で一組になります。

 

左大臣(老人)は学問と知性の持ち主で

向かって右側に座し、右大臣(若人)は

力を司るものです。

 

冠はお内裏様と同じにかぶせ、巻纓(けんえい)

および耳飾りのような緌(おいかけ)をつけます。

 

左手には弓を持たせ袖に挟み、矢は羽根を

下に右手に持たせます。背負い矢は、

向かって右の肩から先が見えるようにします。

 

上から五段目が『仕丁』(衛士)です。

 

いろいろなお仕事のお世話をしております。

 

泣き上戸、笑い上戸、怒り上戸の三人一組で、

御所の掃除道具の箒、塵取、熊手が持ち物に

なっています。

 

また、関東では大名行列の沓台、台笠、立笠を

持った飾りもあります。

 

向かって左から『台笠』『沓台』『立傘』

または『泣き顔の熊手』『怒り顔の塵取り』

『笑い顔のほうき』となります。

 

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