静電気除去シートの原理は?使い方は?


今回は冬になると発生しがちな静電気を除去する
静電気除去シートの原理や使い方について
ご紹介をさせていただきます。

静電気除去シートの原理

本来電気を流す物体、金属や人体等(導体)が
絶縁され静電気が帯電している場合は、その物体を
接地することで静電気を逃がす(除去)することが
できます。

しかし、電気を流しにくいプラスチック等の絶縁物
接地しても静電気を取り除くことは難しく、一般に
静電気除去装置が使用されます。

電極エミッタ(放電針)に高電圧を印加すると、
エミッタの鋭利な先端部のまわりに不平等電界が発生し、
コロナ放電が起こります。

この放電を利用してエミッタ先端近傍の空気の分子
(実際は、酸素、窒素、水蒸気等)がプラスイオンと
マイナスイオンに電離します。

簡略化して空気分子のイオン化と言っています。

電極で生成されたイオンが帯電物に近づくと帯電物の
帯電電荷は反対極性のイオンを引きつけ静電気が中和されます。

そのため、静電気除去装置は「高電圧印加方式」
コロナ放電方式」や「イオナイザー」とも言われています。

これが静電気除去装置の原理です。

静電気除去シートの使い方

静電気除去シートには、除電効果のある導電性ゴムシート
よく使われます。

導電性ゴムシートですので人体に帯電する静電気を
確実にアースに逃がします。

静電気対策、除電に効果絶大です。

使い方(用途)には、下記のようなものがあります。

精密電子機器工場など静電気が問題となる場所の作業机、
 床、部品棚、などに敷くことにより除電効果を発揮します。

・半導体、精密電子部品、精密機械製品などを
 製造・組立するクリーンルームとその関連施設でも
 使用できます。

・火薬類取締法の改正に伴い、花火製造工場などの
 静電気対策の強化を義務付けられる事となりました。

印刷工場での静電気による紙の張り付き防止や
 プラスチック樹脂射出成工場での静電気による
 ホコリ吸い付き対策にもなります。

・パソコンの組立工場で作業台の上に敷くことに
 より静電気から部品を守ると同時にゴムなので
 衝撃もやわらげます。

・ガソリンスタンドや揮発性の高い油脂類を保管する
 油脂庫などでの静電気防止対策にもなります。

“静電気除去シートの原理は?使い方は?” への1件のフィードバック

  1. ryu830929 より:

    静電気除去シートの原理や使い方をご紹介!

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